NISAおすすめ口座ランキング!ネット証券会社のNISA(ニーサ)口座比較
NISA(ニーサ)は120万円までの銘柄売買に対して非課税になる制度で、投資初心者の方に広く株式に触れてほしいと言う思いがあるようです。
そのため、証券会社によってNISA枠は採算度外視で「 手数料無料 」を実施 している業者もあります。同じ手数料無料でも「 国内株式だけ無料 」や「 買付だけ無料 」など 一定条件下での無料サービスだったりもします。
NISA口座では、対象商品、取引する方法(使える取引ツール)など証券会社各社によって違いがある上 一人1口座しか開設できませんので よく比較して開設しましょう♪
このページでは「一般NISA」について解説しています。「つみたてNISA(積立NISA)」はこちらのページをご覧ください。≫つみたてNISA(積立NISA)おすすめ証券会社
一般NISAと積立NISAでは対象商品も非課税期間も異なります。また併用もできませんので ご注意ください。
NISA(ニーサ)はどんな制度?
NISAとは、年間120万円までの投資金額において、最長5年間非課税となる制度の事です。
通常、株式口座(一般口座や特定口座)で株取引を行うと、売却時の値上り益として「譲渡益課税」が 配当金には「配当税」が約20%課税されます。つまり 投資で得た利益から20%が差し引かれるという事です。
その20%が差し引かれず 非課税で運用できる というのがNISA口座です。
少額投資非課税制度 とも呼ばれており、2014年1月から開始された制度で 証券会社などの金融機関にNISA口座を開設することで その非課税のメリットを受けられます。
ただし、NISA口座と他の口座は別管理となってしまう為、同一の金融機関であってもこれまでの口座から株式などを移すことはできません。
各社はNISA口座開設について様々なキャンペーンを実施しています。 1人1口座しか開設できず、取引時の手数料も異なっているため よく比較してから NISA口座を開設する 金融機関を決めましょう。
※NISA口座は、一度 開設してしまうと数年間は変更できない ので、要注意です。
少額投資から始めたい人にも、NISAはデメリットが少ないので おすすめの口座です。
また 非課税となる投資金額を使い切れなかった場合でも、翌年には繰り越せません。そのため 非課税のメリットを最大限に活用するには、計画的に投資運用をしていく必要があります。
金融商品を売却しても非課税となる投資金額の枠は回復しないので、投資金額の合計には気を配っておきましょう。
またNISAの他に、長期の積立投資向き「つみたてNISA(積立NISA)」という非課税制度もあります。同じNISAですが、一般のNISAとでは 非課税期間・投資枠・対象商品などが大幅に異なり どちらか1口座しか開設ができませんので NISAを開設する前は必ず下調べを行いましょう。
※関連:つみたてNISAとは?|つみたてNISA(積立NISA)おすすめネット証券をランキング&比較!
NISA口座の開設には 証券総合口座の開設が必須ですので まずは口座開設から始めてみましょう!
ネット証券のNISA口座ランキング
証券会社のNISAのサービスについてはページ下部で比較しますが、まずは みんかぶchoiceが オススメする NISA口座ランキングを掲載します!ご紹介する ランキング 上位3社はいずれもNISA口座での手数料無料キャンペーンを実施している企業でオススメです。
また、NISAで取引できる商品は基本的には国内株や投資信託ですが、証券会社によっては外国株やIPOも対象としているところがあります。
NISA口座を選ぶポイント
- NISAでの手数料
- NISAで取引できる対象商品
SBI証券
おすすめポイント
- NISA口座での現物手数料無料!
- IPO銘柄もNISA対象!
ネット証券断トツのNISA開設数を誇るSBI証券!国内現物はETF、REIT含めて 売買手数料が無料 と言う手厚さが良いですね。
国内4取引所の現物株取引が可能といった点や ミニ株・米国株もNISA対象で 他の証券と比べ NISAの対象商品数が多い というのが一位の理由です。
またIPO銘柄がNISA対象なのもGood!SBI証券はネット証券の中でもIPOの取扱数が豊富です!さすが総合力No1のネット証券会社ですね♪
SBI証券の公式サイト
SBI証券の評判・口コミ
SBI証券のNISA | ||
---|---|---|
国内株式 | 取引所 | 東証 名証 福証 札証 |
手数料(NISA口座) | 無料 | |
IPO | 〇(2021年度取扱実績 122社) | |
外国株式 | 取扱国 | 米国、香港、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア |
手数料(NISA口座) | ETF買付のみ無料 | |
NISA取引方法 | PCツール | ◯ |
スマホアプリ | ◯ |
楽天証券
おすすめポイント
- NISA口座でも楽天ポイントで株が買える!
- NISAも人気の取引アプリで!
ポイント投資が魅力の楽天証券!もちろんNISA口座でもポイントが使えます♪
取扱は東証と名証の2場だけですが、国内現物取引の手数料は新規・決済とも無料です。NISA用の投資信託に力を入れているようでですので、どの銘柄を買っていいかわからない方は投資信託もオススメです!
楽天カード決済+積立投信でポイントが貯まることから、楽天証券ではつみたてNISAの人気が高いです。※関連:ネット証券 積立NISAおすすめランキング1位
楽天証券の公式サイトへ
楽天証券のNISA | ||
---|---|---|
国内株式 | 取引所 | 東証 名証 |
手数料(NISA口座) | 無料 | |
IPO | × | |
外国株式 | 取扱国 | 米国、中国、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア |
手数料(NISA口座) | ETF買付のみ無料 | |
NISA取引方法 | PCツール | ◯ |
スマホアプリ | ◯ |
(公式サイトへ)
マネックス
おすすめポイント
- 外国株の買付無料!
- NISAでの投信保有でマネックスポイントが付与!
マネックス証券の強みといえば、外国株の取扱数。NISAでは国内株式の売買手数料はもちろん、米国株・中国株の買付手数料が無料です。気になる外国株がある方はマネックス証券がおすすめです。
マネックスの公式サイトへ
マネックス証券のNISA | ||
---|---|---|
国内株式 | 取引所 | 東証 名証 福証 札証 |
手数料(NISA口座) | 無料 | |
IPO | 〇 | |
外国株式 | 取扱国 | 米国、中国 |
手数料(NISA口座) | 買付のみ無料 | |
NISA取引方法 | PCツール | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
ランキングのポイント
NISA口座のランキングは、NISAで買付できる商品の多さ・手数料等のサービスがポイントとなっています。
SBI証券のNISAは、IPOや外国株に加え ミニ株も対象です。対象商品の多さに加え国内株式の手数料無料といったサービスでNISAランキング1位となっています。
ネット証券断トツのNISA口座開設数(SBI証券調べ)というのも納得の内容です。
次いでマネックス証券と楽天証券が同着で2位となっています。
マネックス証券では 国内株の取扱が東証のみと、SBI証券に比べ 銘柄数が減ってしまうのが一歩及ばずでしたが、NISA口座での米国株・中国株の買付手数料が無料 と さすがマネックス証券といった内容でした。NISAでの米国株投資の相性はよく、米国株中心の投資家はマネックス証券NISAはおすすめです。
ネット証券別のNISA(ニーサ)のサービスを比較
NISAは様々なサービスが含まれていますのでネット証券会社ごとに比較します。NISA(ニーサ)には思わぬサービスや無料キャッシュバックなどがありますので是非チェックしてみて下さい。
NISAの比較では、手数料無料の他、対象商品にも注目してみましょう。IPO・外国株が対応していない証券もあります。IPO+NISA、米国株+NISA は相性のよい組み合わせですので、おすすめです。
ネット証券のNISA口座 比較 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
証券会社名 | 購入 手数料 |
NISA対象商品 | |||||
国内株式 | IPO | 外国株 | 投資信託 | ||||
SBI証券 | 0円 国内株売買 海外ETF買 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
楽天証券 | 0円 国内株売買 海外ETF買 |
〇 | × | 〇 | 〇 | ||
auカブコム | 0円 国内株式売買 |
〇 | 〇 | × | 〇 | ||
マネックス | 0円 国内株式売買 米中株買(※国内手数料) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
松井証券 | 0円 国内株式売買 投資信託買(※ポイント還元) |
〇 | 〇 | × | 〇 | ||
GMOクリック | 0円 国内株式売買 |
〇 | 〇 | × | 〇 | ||
SBIネオトレード (旧ライブスター) |
通常手数料 | 〇 | 〇 | × | 〇 | ||
岡三オンライン | 通常手数料 | 〇 | 〇 | × | 〇 | ||
DMM株 | 0円 国内株式売買 |
〇 | 〇 | 〇 | × |
NISA(ニーサ)比較_SBI証券
ネット証券おすすめ口座ランキングNo1のSBI証券のNISAサービスです。国内4取引所に対応しており手数料もずっと無料で外国株取扱数も多く、海外ETFも豊富とNISAでもネット証券最大手の名に恥じないサービスを展開してます。
NISA口座でもIPO(新規公開株)に対応しており、SBI証券のIPOは取扱数も多いため、NISA+IPOは、SBI証券NISA口座おすすめポイントの一つです。
SBI証券のNISA メリット1. 手数料無料キャンペーン
SBI証券のNISA口座では、下記 取引手数料の恒久無料のキャンペーンを行っています。
- 国内株式手数料(買付・売却) 0円
※国内ETF、REIT、ETN、ミニ株(単元未満株)、IPO、PO、立会外分売も対象 - 海外ETFの買付手数料 0円
※米国・中国・韓国のみ
SBI証券のNISA メリット2. IPO(新規公開株)銘柄もNISA対象
NISAとIPOは相性も良く、IPO銘柄を売買できるのはとても嬉しいですね。SBI証券はIPO取扱数が多い業者でもあるのでNISA口座だけでは無く、総合口座でもチャレンジしたいところです。
すべてのネット証券でNISA口座でIPOができるわけではないので、これはSBI証券NISAのメリットと言えますね。
SBI証券のNISA メリット3. 対象となる豊富な取扱商品ラインナップ
これはNISAだけの話ではありませんが、SBIは様々な取扱商品を持っています。具体的には下記がNISA対象となります。
- 国内現物株式:東証、名証、福証、札証の各銘柄(4,000銘柄超)
- 投資信託:2,600銘柄本以上(買付手数料無料!)
- 外国株式:9カ国
取扱商品が多く 総合力も高いネット証券ですので、初心者にもおすすめの口座です。まずSBI証券でニーサ口座を開けておけば後で後悔することは無いと思います。
SBI証券のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | SBI証券 | |
国内株式 | 手数料 | 無料 |
取扱の取引所 | 東証,名証,福証,札証 | |
NISA口座のIPO取扱 | ◯ | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | ◯ |
手数料 | 全てノーロード(手数料無料) | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | 米国,中国(香港),韓国,ロシア,ベトナム,インドネシア,シンガポール,タイ,マレーシア |
外国株の手数料無料 | × | |
海外ETF | 〇 | |
海外ETFの手数料無料 | 米国・香港・韓国ETFの買付手数料が無料 | |
取引方法 | PCツール | 〇 |
スマホアプリ | ◯ | |
電話取引 | ◯ |
SBI証券の公式サイトへ
(外部リンク)
NISA(ニーサ)比較_楽天証券
国内株はもちろん外国株の取扱も多い楽天証券。
NISAでの国内株式の売買手数料無料のほか、NISA口座でも 楽天ポイントで国内株・投信を買えるポイント投資ができる点が 楽天証券でNISA口座を運用する最大のメリットだと思います。
楽天証券のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | 楽天証券 | |
国内株式 | 手数料 | 無料 |
取扱の取引所 | 東証,名証 | |
NISA口座のIPO取扱 | × | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | ◯ |
手数料 | 全てノーロード(手数料無料) | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | 米国,中国,インドネシア,シンガポール,タイ,マレーシア |
外国株の手数料無料 | × | |
海外ETF | 〇 | |
海外ETFの手数料無料 | 〇 | |
取引方法 | PCツール | 〇 |
スマホアプリ | ◯ | |
電話取引 | × |
楽天証券の公式サイトへ
NISA(ニーサ)比較_auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)ではNISA口座の手数料無料に加え、NISA口座の開設で一般・特定口座での現物株式取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」を行っている点が特徴的です。NISAに加え、一般口座でも取引するという方にはお得なサービス。
更にauカブコムのニーサ口座は「ミニ株の積立が可能」です。これは他のオンライン証券にはなかなか無いサービスですね。
auカブコム証券のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | auカブコム | |
国内株式 | 手数料 | 無料 |
取扱の取引所 | 東証,名証,福証,札証 | |
NISA口座のIPO取扱 | ◯ | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | ◯ |
手数料 | 全てノーロード(手数料無料) | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | – |
外国株の手数料無料 | – | |
海外ETF | – | |
海外ETFの手数料無料 | – | |
取引方法 | PCツール | 〇 |
スマホアプリ | ◯ | |
電話取引 | 〇 |
auカブコムの公式サイトへ
NISA(ニーサ)比較_マネックス証券
マネックス証券と言えば米国株・中国株の取扱数がNo1のネット証券ですが、NISA口座ではどちらも取引可能で非課税の強みを活かせる点はGoodです。
以下、マネックスのNISAのメリットを紹介します。
マネックス証券のNISAメリット1. 米国株がNISA対象
米国株ならマネックス証券と呼ばれているように、マネックス証券の米国株取扱数はネット証券No.1。マネックス証券でのNISAの最大のメリットは、この米国株がNISA対象の点です。
米国株では「1株から買える」といったNISA向きのメリットや、円安・円高での「為替差益も狙える」といったメリットもあります。
米国株に興味のある方は、まずはマネックス証券のNISAで始めてみるのもおすすめです。
マネックス証券のNISAメリット2. IPOも対象
マネックス証券のNISAはIPO(新規公開株)も対象です。マネックスのIPOは「取扱実績の多さ「取引ルールの公平さ」からIPO人気のネット証券となっています。
NISAとIPOは、相性もよく 限られたネット証券でしかできないので マネックスNISAのメリットと言えます。マネックス証券のIPOでは申込数などに関わらず「公平な抽選」を行っている人気のサービスです。
IPO狙いの投資家は、NISAでのIPOもぜひ選択肢に入れておきたいところです。
マネックス証券のNISAメリット3. 投信保有でポイントが貯まる!
その他にも、マネックス証券の投資信託はすべて手数料無料(ノーロード)で、投資信託を持っているだけで「マネックスポイント」が付与されます。マネックスポイントはAmazonギフト券やdポイント、航空券マイルなどと交換ができ、NISAで投信を考えている方にもおすすめの内容です。
マネックス証券のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | マネックス | |
国内株式 | 手数料 | 無料 |
取扱の取引所 | 東証,名証,福証,札証 | |
NISA口座のIPO取扱 | ◯ | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | ◯ |
手数料 | 買付けのみ無料 | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | 米国,中国 |
外国株の手数料無料 | 買付けのみ無料 | |
海外ETF | 〇 | |
海外ETFの手数料無料 | 買付けのみ無料 | |
取引方法 | PCツール | 〇 |
スマホアプリ | 〇 | |
電話取引 | × |
マネックスの公式サイトへ
NISA(ニーサ)比較_松井証券
松井証券のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | 松井証券 | |
国内株式 | 手数料 | 無料 |
取扱の取引所 | 東証,名証,福証,札証 | |
NISA口座のIPO取扱 | ◯ | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | ◯ |
手数料 | 買付けのみ無料 | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | – |
外国株の手数料無料 | – | |
海外ETF | – | |
海外ETFの手数料無料 | – | |
取引方法 | PCツール | × |
スマホアプリ | 〇 | |
電話取引 | × |
松井証券の公式サイトへ
NISA(ニーサ)比較_GMOクリック証券
GMOクリック証券のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | GMOクリック | |
国内株式 | 手数料 | 無料 |
取扱の取引所 | 東証 | |
NISA口座のIPO取扱 | ◯ | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | ◯ |
手数料 | 買付けのみ無料 | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | – |
外国株の手数料無料 | – | |
海外ETF | – | |
海外ETFの手数料無料 | – | |
取引方法 | PCツール | × |
スマホアプリ | 〇 | |
電話取引 | × |
NISA(ニーサ)比較_SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
SBIネオトレード証券のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | SBIネオトレード | |
国内株式 | 手数料 | 通常手数料 |
取扱の取引所 | 東証 | |
NISA口座のIPO取扱 | ◯ | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | ◯ |
手数料 | × | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | – |
外国株の手数料無料 | – | |
海外ETF | – | |
海外ETFの手数料無料 | – | |
取引方法 | PCツール | 〇 |
スマホアプリ | 〇 | |
電話取引 | × |
SBIネオトレードの公式サイトへ
NISA(ニーサ)比較_岡三オンライン証券
岡三オンライン証券のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | 岡三オンライン | |
国内株式 | 手数料 | 通常手数料 |
取扱の取引所 | 東証,名証,福証,札証 証 | |
NISA口座のIPO取扱 | ◯ | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | ◯ |
手数料 | 全てノーロード(手数料無料) | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | – |
外国株の手数料無料 | – | |
海外ETF | – | |
海外ETFの手数料無料 | – | |
取引方法 | PCツール | 〇 |
スマホアプリ | 〇 | |
電話取引 | 〇 |
岡三オンラインの公式サイトへ
(外部リンク)
NISA(ニーサ)比較_DMM株
DMM株のnisaサービス | ||
---|---|---|
業者名 | DMM株 | |
国内株式 | 手数料 | 無料 |
取扱の取引所 | 東証,名証,福証,札証 | |
NISA口座のIPO取扱 | ◯ | |
投資信託 | 投資信託の取扱 | × |
手数料 | × | |
外国株 | NISAで取引できる外国株 | 米国〇(DMM株指定の銘柄) |
外国株の手数料無料 | 〇 | |
海外ETF | 〇(DMM株指定の銘柄) | |
海外ETFの手数料無料 | 〇 | |
取引方法 | PCツール | ×(WEB版のみ) |
スマホアプリ | 〇 | |
電話取引 | × |
DMM株の公式サイトへ
「NISA」に関するQ&A
NISAとは、年間120万円までの投資が最長5年間 非課税で投資運用できる口座です。原則、一人一口座までしか開設できませんので、各証券会社は様々なサービスを展開しています。よく比較して開設しましょう。
→ネット証券別のNISA(ニーサ)のサービスを比較
可能性としてはあります。
NISA枠の中で取引した銘柄の利益は非課税となりますが、仮に損失を出した場合も非課税となるため、「損益通算(利益と損失を相殺すること)」ができません。また、その他にもNISAのデメリットとして考えられる点を挙げます。
1. 通常の株式口座との損益通算ができない
通常の株式口座(特定口座や一般口座のこと)では、片方の株式口座の利益ともう片方の損を相殺することができます。 また、過去3年間の損失に対しては確定申告を行っておけば、その後の利益と相殺することもできます。
しかし、NISA口座の場合は損益通算をすることはできません。
そのため、以下のケースでは実質的にNISA口座がデメリットとなる可能性があります。
~ 例 ~
(2018年)
[1] マネックス証券の一般口座で 40万円 の損失
[2] SBI証券のNISA口座で 30万円 の損失
※2018年の確定申告(損失繰越)済み
(2019年)
[3] auカブコム証券の特定口座で 100万円 の利益
・株の税金は20%です。
★Q.株の税金を20%とすると、2019年に支払う税金はいくら?
A. 20万円 ※[3]×20%
B. 12万円 ※[1]×20%
C. 6万円 ※[1]+[2]×20%
正解はB.の「12万円」です。
仮に[3]がNISA口座ではなく、特定or一般口座であれば C.になりますが NISA口座であるために損益通算ができない 、と言うデメリットが出てきます。
2. 代用有価証券に利用できない
保有している株券(有価証券)を信用取引やFXの担保として利用する仕組みを『代用有価証券』と言いますが、NISA口座で保有している株式銘柄は代用有価証券として利用できません。
もし、資金効率を狙って代用有価証券として利用したいと考えている方には、NISA口座はオススメできません。
NISA口座では信用取引もFX取引もできませんし、当然と言えば当然なのかもしれません。
3. 配当は「株式数比例配分方式」で無いと課税対象になる
株式配当を受け取る方法は複数ありますが、NISA口座の配当が非課税となるのは「株式比例配分方式」だけです。
その他の受取方法を選択している場合はNISA口座での保有株式の配当であっても課税の対象となります。 「株式比例配分方式」は、証券会社で保有している株数に応じて証券口座に入金される一番便利な受け取り方法なので、NISA口座開設後に変更しておくことをオススメします。
2014年にスタートしたNISAですが、最初の年にNISA枠を使って購入した銘柄を持っている方は2018年末に以下の3つのうち、どれかを選ぶ必要があります。
- 2018年末までに銘柄を売却
- 通常の証券口座に銘柄を移管
- 2019年分のNISA枠でロールオーバーする
ロールオーバーをすることで、2018年末期限の非課税対象の銘柄を2019年分のNISA枠に移し替える事ができるわけです。
2018年にスタートした新たな少額投資非課税制度のことで、これまでのNISA口座とは併用することはできません。どちらかを選択する必要があります。
通常のNISA口座とは違うつみたてNISAのポイントとしては、以下の事が挙げられます。
- 購入可能な銘柄は投資信託がメイン
- 非課税枠は40万/年
- 非課税の期間は最長20年
ちなみにどの投資信託でも買えるわけではなく、金融庁のHP(外部リンク)に掲載されている対象銘柄のみが購入できます。
つみたてNISAについて 詳しくは つみたてNISA(積立NISA)おすすめネット証券をランキング&比較! をご覧ください。
新NISAとは、2024年から一般NISAに代わる新たなNISA口座の事です。
主な変更点は、投資枠が2段階制度になっている点です。1段階目は「つみたてNISA」と同じ積立投信のみ、2段階目は「一般NISA」と同じ制度となっています。
ただし、レバレッジのきいた投資信託などは対象外となっています。
NISA口座は証券会社によって 取引できる対象の商品が異なります。取扱銘柄数の他にも 例えばSBI証券のNISAではIPOも取引できますが、楽天証券のNISAでは取引ができません。
自分が主に何に投資したいかという事を基準に選んでみましょう。
また、NISA口座での取引手数料に関するサービスも各業者によって異なりますので その点もよく比較してみましょう。証券会社のNISA比較はこちら
FXをNISAでやることは、現行の制度では不可能です。
NISA口座で取り扱っているのは一部の金融商品だけであり、外国為替の通貨ペアを売買するFXは含まれていません。 1つの証券会社で両方の取引を行っても、NISA口座 と FX口座 は明確に区別されます。 さらに、NISA口座内での非課税枠を FX口座の利益 に適用することはできず、FX口座での利益分は確定申告によって納税する義務があるのです。
NISA口座は長期的な投資運用に向いている仕組みなので、少しずつ積み立てていくタイプの金融商品か、割安になった優良銘柄 を保有することになります。
ハイリスクハイリターンのFXとはまったく方向性が違う為、NISA口座での対象商品になっていないのです。
ネット証券の各社ではFX口座の開設もできることが多いので、興味がある方はNISA口座と一緒に手続きをしておきましょう。
SBI証券の場合、総合口座開設の申込時にNISAもFX口座も同時に申し込むことができます。
FXの利益について
FX口座で生じた利益については、申告分離課税の雑所得 として扱われます。 詳しい確定申告の方法は、住所地を管轄している税務署、あるいは 税理士に確認しましょう。 税制は必要に応じてどんどん改正されていくので、最新情報に基づいて申告しなければいけません。
NISA口座を作る場合、気をつけることが2点あります。
NISA口座は非課税扱いになるだけあって手続きが多く、最初に証券会社に登録している個人情報の確認をしなければいけません。 もしも 証券会社に登録している住所等が間違っている場合は、所定の手続きで訂正しておきましょう。 新規の口座開設であるのならば、証券会社のホームページの指示通りに申請するだけです。
正確な個人情報であることを確認できたら、6ヵ月以内に発行された住民票 と NISA口座開設の申請書 を提出します。
※現在はNISA口座に住民票は必要なくなりました。(本人確認書類のコピー+マイナンバーの提示は必要)
あとは、証券会社から税務署に手続きが行われる ので、1ヵ月程度待って完了です。 NISA口座開設に関連したキャンペーン を利用すれば、キャッシュバックといった お得な特典 を受けられることもあります。
次に NISA口座を作った後には、一定期間変更できないことに注意しましょう。 1人につき1口座までしか開設できないので、よく考えてから決定するべきです。 すでに他の金融機関にNISA口座がある場合は、変更可能になる時期まで待つことになります。
株式などの配当を非課税とする為には、配当の受け取り方法を 「株式数比例配分方式」 に変更しておかなければいけません。 NISA口座を開設したら、忘れないうちに取引画面上で変更しておきましょう。
また、2018年度から開始された新たな非課税制度「つみたてNISA」との併用もできませんのでご注意ください。「NISA」か「つみたてNISA」、どちらか1口座のみとなります。
NISAに向いた商品は、長期的に値上がりしていく可能性が高い商品、または大きな配当が出ている商品です。
途中で売却しなければ最長5年間という非課税期間である為、短期投資よりも長期投資に向いている制度となっています。 これから5年間ぐらい保有した場合に 自分にとって一番有利になりそうな商品を選んでみましょう。
日本株だけでなく SBI証券やマネックス証券では米国株もNISA口座対象です。米国株は長期で上がる可能性をもち かつ配当が高い銘柄も多いためNISAで米国株投資を始めてみるのもおすすめです。
NISAはライフプランにおける資金形成といった目的で作られた制度なので、毎年120万円ずつ投資に回して運用すること を前提としています。
すぐに非課税の投資金額の枠を使い切ってしまわないように、毎月積み立てていける投資信託 や 比較的高い利回りが期待できるREIT などの株式以外の商品も検討してみましょう。
上記とは全く違う考え方でIPOなど 値上がり幅が大きそうな銘柄を選ぶのも一つの手段です。NISA口座は利益額に関わらず、非課税ですので”イチかバチか”の銘柄を狙う、と言うのもアリかもしれません。
SBI証券などのNISA口座では、IPOも対象となっていますのでおすすめです。
非課税というメリットがある代わりに、NISA口座には色々な制限があります。 通常の株式投資であれば デイトレードも有効 なのですが、長期投資向けのNISA口座では そうはいきません。
NISA口座のメリットを活かせるように、事前にしっかり投資計画を立てておくべきです。 何も考えずに投資運用をしていくと、せっかくの非課税のメリットが消え失せてしまう恐れがあります。 NISA以外にも、「つみたてNISA(積立NISA)」や「iDeCo(イデコ)」といった、投資非課税制度もあります。 税金に関わる問題だけに、しっかり NISA口座の仕組み や その他の非課税制度の仕組み を理解しておきましょう。
NISAランキングで1位のSBI証券がまずはオススメです。
- 「国内4取引所の株式銘柄」
- 「2,500本以上の投資信託」
- 「外国株も9カ国を取り扱い」
このようにSBI証券はNISA口座でも購入できる大小様々な金融商品を扱っているため、投資家として選択の幅が広がります。また、SBI証券ならNISA口座に取引手数料もかからない点も大きなメリットです。
SBI証券の公式サイトへ