株初心者におすすめの少額投資|少ない資金で投資を始めるには?ミニ株や積立投資を解説!
株は資金がないと始めにくい。そう思ってはいませんか?
- 資金が少ないけど株を始めてみたい
- まずはリスク抑えて投資をしてみたい
このページでは1万円以下からでも始められる「少額投資」の始め方や 積立てながら資産運用を行う「積立投資」など それにあったサービスを提供している証券会社を 比較して紹介しています。
「株初心者」・「なかなか投資に手を出せない人・何から始めていいかわからない人」は 少額投資から始めてみましょう!
投資初心者におすすめの投資方法を解説している記事もありますので合わせてご参照ください。
※参考
・投資初心者におすすめの投資方法3選|投資を始めよう!
目次
・少額投資の目的と種類
★少額投資の方法.1:安い+期待が持てる銘柄を探して投資する
★少額投資の方法.2:1株から株を買って投資する
★少額投資の方法.3:コツコツと積立を行う(積立投資)
・「株の少額投資」に関するQ&A
-株の少額投資とは どういったものですか?メリット・デメリットを教えてください。
-株の少額投資にはどんな方法がありますか?
-NISA(ニーサ)とは何ですか?
-スマホからでも少額投資はできますか?
-少額投資におすすめの証券会社はありますか?
少額投資の目的と方法
少額投資とは、1万円~10万円以内(中には数百円から)など 少ない資金から始められる投資方法です。
株投資や資産運用に興味はあるけど手を出せない方、まずは株取引の勉強をしたい方に向いたリスクを抑えて始められるの投資手段です。
株や金融商品を少しだけ買ってもリターンが少ないから意味がない、と考えている方は ただ単に「安く投資ができる」ではなく投資に慣れる事を目的に少額投資を行ってみましょう!
少額投資のメリット
少額投資のメリットは、”少ない資金で” ”リスクを抑え” ”投資ができる(株取引の知識をつける)” ことです。
株に不慣れな初心者は まずは少額から始める事によって 投資に慣れ、次のステップへと踏み出す事から始めてみましょう。
ただし、少額だからといって 適当に投資していいわけではありませんから、少額投資の方法を理解して 少額でも積極的にリターンを狙って投資しましょう!
メリットとして「少額から始められる」という反面「リターンが少ない」という点はありますが、少額投資はローコストローリターンになりますから しょうがない事かなと思います。
その他にデメリットとしては、値が張る銘柄や商品は買えない=商品が絞られる という点が考えられます。
少額投資の方法
それでは 具体的な少額投資の方法を解説していきます。
少額投資では、それなりに資金がある方法ではなく 少ない資金で始めるため投資方法・対象商品が限られます。
そこで、株の少額投資の方法としては 以下の3つが挙げられます。
方法 | 期間 | 投資対象 | 必要資金 | リスク | リターン | おすすめ証券 |
---|---|---|---|---|---|---|
1.安くていい銘柄を探す | 短期~中期 | 現物株 | 1万~10万 | 〇 | 〇 | SBI証券 |
2.一株から株を買う | 短期~中期 | ミニ株 | ~1万円 | △ | △ | ライン証券 |
3.積立投資(投資信託を積み立てる) | 長期 | 投資信託 | ~1万円 | △ | 〇 | 楽天証券 |
それぞれの少額投資の方法がどういった投資方法なのか・どんな人に向いているのかを詳しくみていきましょう!
株取引を始めるには 証券会社の開設が必須ですから、まずは自分に向いた投資方法を考えて それに合った口座を選んで投資を始めてみましょう♪
1安い+期待が持てる銘柄を探して投資する
まずは、安くていい銘柄を探して投資する「少額で現物株式取引を行う」方法です。
対象は現物株となり、現物株とは 企業の株を売買するいわゆる通常の株取引の事です。
資金が多くないと始められないというイメージもありますが、資金1万~10万円以下でも大丈夫です。
つまり株を買う時の必要な投資額は「 株価 × 単元株数 + 取引手数料 」で計算できます。例えばソニーの株を買うには、現在の株価が13,645円だとすると 13,645円 × 100 = 1,346,500円 + 手数料 が必要になります。
この場合、13,645円でソニーの株が買える!というわけではないので、注意しましょう。
ソニーのような大型の株だと、100万円ほどの資金が必要となりますが、銘柄によっては単元株で10万円以下で買えるものも多く存在します。
ちなみに SBI証券 の銘柄スクリーニングツールで調べた限り、10万円の投資額で買える銘柄(ETF等含む)は約1800銘柄、1万円以下の銘柄は約150銘柄あります。(東証一部,二部,マザーズ,ジャスダック,ETF・REIT,地方市場など)
※上記はいずれも2021年12月3日調査時点のものです。
このように、10万円以下の銘柄を探して投資するというのも少額投資の方法の一つです。個別銘柄を単元株で保有すれば、株主優待も受けれるので こちらもメリットの一つですね♪
少額の現物株式におすすめの証券会社
この方法で投資するのに重要なポイントは、
・少ない資金でも買える銘柄が多い証券会社
・投資額10万円以下を探せる証券会社
・手数料が安い証券会社
・NISA口座がある証券会社の4点です。
少額投資といえど、銘柄選びは重要ですから 買える銘柄が多い というのは大事なポイントだと思います。
1少ない資金でも買える銘柄が多い証券会社
東証1部などは投資家からの人気も高い銘柄が多く、10万円以下で買える銘柄 + 今後上昇が見込める銘柄 を探すのは容易ではありません。
そこで、東証以外の取引所も選択肢に入れてみましょう。東証二部やマザーズ、地方取引所の銘柄などを扱っているかどうかがチェックポイントです。
2投資額10万円以下を探せる証券会社
ネット証券各社では、株式銘柄を探せるスクリーニングアプリやツールを用意していますが、少額投資の場合、以下の2つの条件をクリアしなければ 銘柄検索として十分と言えません。
・「 10万円以下で買える 」 銘柄を探す機能があること
・ スクリーニング結果の銘柄一覧に「 投資金額 」の項目があること
3手数料が安い証券会社
手数料が安い業者を利用するのも、少額投資において重要な点です。投資額に対して 手数料の割合が高くなってしまったら元も子もありません。
※参考:ネット証券手数料ランキング!手数料が一番安い証券会社はどこ?
4NISAが利用できる証券会社
NISAとは、投資に対しての利益が一定期間非課税になる制度です。
投資金額・期間等に制限がありますが 非課税で運用できる上、NISA口座なら売買手数料無料のサービスを行っている業者もあります。
※NISAについて、詳しくはNISA(ニーサ)はどんな制度?をご覧ください。
以上 4点の項目に注目して比較表を作成しました。
※各手数料は1約定・1日定額の最安値を掲載しています。
証券会社名 | 銘柄が多い証券会社 | 投資額10万円以下を探せる証券会社 | 手数料が安い証券会社 (約定金額) |
NISAが利用できる証券会社 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取引所 | 10万円以下で検索 | 検索結果に 投資金額の項目 |
1万 | 3万 | 5万 | 10万 | NISA口座 | 手数料無料 | |
SBI証券 | 東,名,福,札 | 〇 | × | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 〇 | 〇 |
楽天証券 | 東,名 | 〇 | 〇 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 〇 | 〇 |
auカブコム | 東,名,福,札 | 〇 | 〇 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 〇 | 〇 |
GMOクリック | 東 | 〇 | × | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 〇 | 〇 |
マネックス | 東,名,福,札 | 〇 | 〇 | 55円 | 55円 | 55円 | 99円 | 〇 | 〇 |
松井証券 | 東,名,福,札 | 〇 | 〇 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 〇 | 〇 |
SBIネオトレード | 東 | 〇 | × | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 〇 | × |
岡三オンライン | 東,名,福,札 | × | × | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 〇 | 〇 |
DMM株 | 東,名,福,札 | 〇 | × | 55円 | 55円 | 55円 | 88円 | 〇 | 〇 |
ライン証券 | 東 | × | × | 55円 | 55円 | 55円 | 99円 | × | × |
※手数料は1約定/1日定額の最安値を記載
※調査日:2022年4月12日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得
比較表をみると、
・少ない投資金額でも買える銘柄が多い証券会社
・投資額10万円以下を探せる証券会社
・手数料が安い証券会社
の3条件を満たしている証券会社は「SBI証券」「楽天証券」「松井証券」の3者が当てはまります。
おすすめはSBI証券!
中でもSBI証券は、現物手数料の安さ(1日定額制で100万円までなら0円!)・国内銘柄の取扱数の多さに加え 1株から買える米国株や中国株といった外国株、後述するミニ株の取引も行えます。投資対象商品が多いという事は、少額でも 購入できる銘柄を選べるというメリットがあります。
IPO(新規上場株式)の取扱も多いため、資金が増えてくればIPO投資にも活躍する証券会社です。
また、口座開設だけで利用できるスマホアプリ「SBI証券 株アプリ」でも、投資金額でのスクリーニング(銘柄検索)やNISA口座での取引もできるため スマホでも少額投資が可能な証券会社と言えます。
少額投資においても もちろんですが、使いやすさやサービス面、そして少額からステップアップした後の投資運用でも活躍する総合力No.1のネット証券です。
SBI証券の公式サイトへ
1株から株を買って投資する
次に1株から株を買って投資する「ミニ株・単元未満株での少額投資」を説明していきます。
現物株式の項目でも解説しましたが、株取引を行う場合は100株単位(単元株)で購入しなければなりません。しかし、1株から株を買う方法もあります。
ミニ株とは?
ミニ株(単元未満株)とは、株式ミニ投資ともよばれ、1株から大企業の銘柄も少額で購入できる投資方法の事です。
1株であれば3,000円以下の銘柄も多く、中には500円から購入できるものもあり、株式ミニ投資では、1万円もあれば数種類の銘柄も購入可能というわけです。
ミニ株の場合、資金は1万円以内でも可能でリスクを抑えられますが、デメリットとしては その分リターン(儲け)も少ないという点が挙げられます。
しかし、ミニ株でも株取引には変わりはありませんので まずは知識を身に着けたい!という方にはおすすめの方法です。
※参考:ミニ株(単元未満株)とは?
ミニ株(株式ミニ投資)におすすめの証券会社
ミニ株での証券比較ポイントは、第一に 「ミニ株」の買付・売却ができるかどうか ・ 手数料 ・ NISA口座で買付できるのかどうか です。
ミニ株サービスは特定の証券会社でしか取扱がありません。当サイトで紹介している証券会社では、SBI証券 , auカブコム証券 , マネックス証券 , 岡三オンライン証券 の4社のネット証券で買付・売却が可能です。
また、上記のようなネット証券とは別に スマホ特化の証券会社である「スマホ証券」でもミニ株の取引ができるので、総合ネット証券の比較表とは別にスマホ証券の比較表も用意しました。
ではミニ株の取扱がある各社のサービスを比較してみてみましょう。
ネット証券の「ミニ株」を比較
証券会社名 | ミニ株 | 手数料 (約定代金) |
NISAでミニ株 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
5千 | 1万 | 3万 | 5万 | 10万 | |||
SBI証券 | S株 | 買:0円 売:55円 |
買:0円 売:55円 |
買:0円 売:165円 |
買:0円 売:275円 |
買:0円 売:550円 |
〇 |
auカブコム | プチ株 | 52円 | 55円 | 165円 | 275円 | 550円 | 〇 |
マネックス | ワン株 | 買:0円 売:52円 |
買:0円 売:55円 |
買:0円 売:165円 |
買:0円 売:275円 |
買:0円 売:550円 |
× |
岡三オンライン | 単元未満株 | 220円 | 220円 | 330円 | 660円 | 660円 | 〇 |
※調査日:2021年12月4日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得
※SBI証券の買手数料はキャッシュバックで対応
スマホ証券の「ミニ株」を比較
証券会社名 | ミニ株 | 手数料 | NISAでミニ株 |
---|---|---|---|
LINE証券 | いちかぶ取引 | 基準価格の0.2~1.0%(スプレッド) ※銘柄・時間帯によって異なる |
× |
ネオモバ | S株 | 定額制 220円/月(50万円まで) | × |
PayPay証券 | – ※金額指定 |
基準価格の0.5~1.0%(スプレッド) ※銘柄によって異なる |
× |
フロッギー | キンカブ | 100万円まで買付手数料無料 売:手数料0.5% |
〇 |
※調査日:2021年12月3日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得
ミニ株投資では、NISA口座でミニ株が買える+手数料が安いSBI証券 , auカブコム証券 もしくは、少額投資に特化した スマホ証券のLINE証券(ライン証券)が おすすめです。
LINE証券の「いちかぶ取引」
LINE証券は、LINEアプリで株取引ができるスマホでの少額投資に特化した証券会社です。※関連:スマホ証券徹底比較|スマホ証券で株式投資を手軽に始めよう!
LINE証券では、100株単位の現物取引の他に 「いちかぶ取引」といった1株から買えるミニ株サービスを提供しています。
1株数百円から買付できるうえ、取引コストもスプレッド方式(市場価格にコストが加算)でわかりやすく、更に業界最低水準の安さ。さらに平日は21時まで取引可能と日中に取引できない方には魅力のサービスです。
株初心者向けに少額投資に特化しており、使いやすさやLINEアプリから取引できるため親近感もあってか、なんと証券業界内では最速の100万口座を突破!(2021年11月)
「口座開設だけで株がもらえる」といった独自のキャンペーンも魅力の一つ!まずは少額から株取引を始めて勉強したい!と言った方には まさにピッタリの証券会社です♪
LINE証券の公式サイトへ
3積立投資(投資信託を積み立てる)
3つ目の少額投資方法は、コツコツと 投資信託を毎月一定の額で購入する「積立投信」とよばれる手法です。
積立投信は、長期での運用・リターンを目的とし、「手元にまとまった資金がないけれど、資産運用したい」「貯金として投資をしたい」という方におすすめの投資方法になります。
積立投資の場合、おすすめとなる商品は「投資信託」になります。投資信託は「投資家から集めた資金を使ってプロのファンドマネージャーが 国内外の株式・商品・債券などの商品で運用する投資商品」の事で、少額でも自動的に分散投資になるためリスク回避に繋がる と言ったメリットが挙げられます。
※詳しくは投資信託(ファンド)とは?をご覧ください。投資信託のメリットやデメリットについて解説しています。
方法は非常に簡単で、各証券会社の投資信託 購入画面から「期間(毎月or毎週など)」「毎月の購入額」の積立設定を行うだけです。
積立投信のメリットとしては毎月(毎週or毎日)の一定期間に一定金額で買付することにより、自然と「ドル・コスト平均法」での運用になるという点です。
価格が変動する商品を毎月一定額購入することで ”価格が高いときに購入数が少なく” ”価格が安いときに購入数が多く” なる投資手法。
長期的に見ると有利な価格で商品を持つことができる非常に効果的な方法。
長期運用を目的とした方法なので 短期・中期でリターンを得たい方には不向きと言えますが、100円からでもコツコツと貯金感覚での積立投資ができる という点がメリットです。
資産形成をする上で大事となる投資手法なので是非とも覚えておきましょう!
積立投信におすすめの証券会社
積立投信を行う証券を選ぶ上で、「取扱銘柄数が多い証券会社」「つみたてNISAを行っている証券会社」「投信保有に対するサービスがある証券会社」かどうかが重要な比較ポイントとなります。
1取扱銘柄数が多い証券会社
積立できる投資信託数は各証券によって大きく異なります。自分が投資したい投信信託を取り扱っているのかどうかもチェックしておきましょう。
積立に向いている銘柄としては、平均での購入単価が下がりやすい値動きのある投資信託が向いているとされます。
投資信託選びに迷った方は 各証券会社がだしている積立投資信託ランキングも参考にしてみましょう。
また 投資信託は買付手数料の他、信託報酬といった保有に対する手数料も発生しますので 銘柄選びには必ずチェックしましょう。
2つみたてNISAを行っている証券会社
積立投信では、「つみたてNISA(積立NISA)」口座で行うのもおすすめです。
一般NISAと同じく、利益が非課税になる点は同じですが 対象が投資信託のみ・運用期間が長期(最長20年)となっています。投信積立を考えている方は、まず つみたてNISAでの運用をおすすめします。
ただし、つみたてNISAでは金融庁指定の銘柄のみとなっています。信託報酬が安い銘柄のみ・怪しい投資信託がない などのメリットもありますが ブルベア型ファンドなどレバレッジをかけた投信は対象外となっているため 注意が必要です。
※つみたてNISAについて、詳しくはつみたてNISA(積立NISA)とは?をご覧ください。
3投信保有・買付に対するサービスがある証券会社
証券会社によっては投信を保有しているだけでポイントがもらえる などのサービスを行っているところもあります。特に投信積立は数年~数十年という長期で保有する事もあるので 還元サービスは有効に使いましょう!
上記の比較ポイントに注目して 比較表を掲載しています。
※DMM株は投資信託の取扱がないため、比較表には掲載していません。
証券会社名 | 取扱銘柄数・積立期間 | 積立NISA | 投信保有・買付に対するサービス | |||
---|---|---|---|---|---|---|
投資信託の取扱数 (積立可能銘柄) |
積立期間 | 積立金額 | 積立NISAの取扱 | 対象銘柄数 | ||
SBI証券 | 2,491本 | 毎日/毎週/毎月/複数日/隔月 | 100円~ | 〇 | 176本 | Tポイント Pontaポイント |
楽天証券 | 2,536本 | 毎日/毎月 | 100円~ | 〇 | 179本 | 楽天ポイント |
auカブコム | 1,484本 | 毎月 | 100円~ | 〇 | 163本 | Pontaポイント |
マネックス | 1,196本 | 毎月/毎日 | 100円~ | 〇 | 152本 | マネックスポイント |
松井証券 | 1,564本 | 毎月/毎週/毎日 | 100円~ | 〇 | 172本 | 毎月現金還元サービス ※対象銘柄のみ |
SBIネオトレード | 10本 | 毎月 | 100円~ | 〇 | 1本 | – |
岡三オンライン | 544本 | 毎月 | 100円~ | × | – | – |
※調査日:2022年1月6日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得
取扱投資信託でみると、SBI証券 , 楽天証券 が最多数の取扱となっています。どちらも つみたてNISAでの対象投信数が多いのもおすすめの点ですね。
投信積立おすすめの証券会社は楽天証券!
投信積立を始める方には楽天証券がおすすめです。
取扱数・つみたてNISAのサービス面でみると SBI証券と並び どちらもおすすめではありますが、楽天証券で投信積立を行う最大のメリットは 楽天ポイント にあります。
楽天証券の投信積立は「楽天カード」で決済が可能という支払い方法があります。
楽天カード決済では、商品と金額を選ぶだけで毎月 自動的に決済が完了され、さらに決済額100円につき1ポイントが付与される上、貯まった楽天ポイントで投資信託の買付もできます。
投資以外でも楽天ポイントであれば コンビニなど普段の買い物でもそのまま使えるのもメリットですね。
※参照:楽天カードで楽天証券の投信積立を行うメリット|申し込みから楽天カード積立開始までの手順も紹介
※SBI証券では三井住友カード決済でVポイントが貯まるサービスを開始♪ ※参考:三井住友カードでSBI証券の積立投資が可能!|どの三井住友カードがおすすめ?
自分が貯めているポイントで証券会社を選ぶのもおすすめです!
デメリットとしては、毎月1日に自動的に積立されるという点が挙げられます。
しかし、積立投信は 上述したように長期でのリターンを目指す投資方法なので 短いスパンでの価格変動は あまり気にする必要はないように感じます。
つみたてNISAでカード決済であればポイントが貯まるので 最大運用期間20年でみると、ポイント還元も大きなキャッシュバックと言えますね♪
その他にも、どういった商品を買っていいかわからない といった初心者の為に 自動運用を低コストで行ってくれる つみたてNISA/NISA対応のロボアド「らくらく投資」も用意!※参考:ロボアドバイザーとは?
積立投信を始めるなら 楽天証券がおすすめです♪
楽天証券の公式サイトへ
初心者でもすぐわかる!「株の少額投資」に関するQ&A
株式投資による資産運用は まずは手元に資金が無いと始められない というイメージがありますが、中には1万円からでも気軽に投資が始められるサービスや投資方法(少額投資)があります。
少額投資には以下のメリット・デメリットが挙げられます。
少額投資のメリット
- 資金が少なくても始められる
- リスクが少ない
- 初心者には株の勉強になる=投資の一歩として始めやすい!
少額投資のデメリット
- リターン(儲け)が少ない
- 買える銘柄が限られてくる
少額で買える銘柄を探す、もしくはミニ株(単元未満株)を購入する、少額から積立投資を行うという方法があります。短期で行うのか・長期で行うのか など、それぞれにメリット・デメリットがあるので自分のスタイルにあった投資方法を選ぶのがおすすめです。
■少額で買える銘柄を探す
現物株式を対象に、「安くていい銘柄を探して投資する」という方法です。ポイントとしては、いかに安く かつ 期待銘柄を探せるか になります。
■ミニ株で投資する(株式ミニ投資)
1株から株式を購入し、株式投資を行う「株式ミニ投資」とよばれる方法です。ミニ株を使えば、大企業の銘柄でも1万円程度で購入できるのが魅力です。
■少額から積立投資を行う
この投資の対象商品は「投資信託」です。一度に資金を用意して投資を行うのではなく、毎月少しづつ投資を行い 積立を行う方法です。メリットとしては今手元に資金がなくても、貯金感覚で投資が始められる事。また各証券では投資信託に対する積立サービスを行っているので それを利用するのがおすすめです。
NISAとは、「少額投資非課税制度」とよばれる制度の事です。通常、株取引などの資産運用では 儲け(利益)に対して年間約20%が課税されますが、NISA口座で投資を行うことによって 非課税で運用できるという制度です。
運用期間や対象商品などに規定があるものの、証券会社によっては非課税の上 手数料が無料になるなど 少額投資を行う上では抑えておきたい口座です。
また、NISAには 「一般NISA」 と 「つみたてNISA(積立NISA)」の2種類があります。どちらか1口座のみしか開設できませんので、自分に合った方を選びましょう!
※参考:つみたてNISA(積立NISA)と一般NISAとの違いは?
証券会社のスマホサイトからはもちろん、各社が用意しているスマホアプリからでも取引は可能です。
SBI証券 や 楽天証券 などの大手証券会社の他にも、ネオモバ(SBIネオモバイル証券) やLINE証券(ライン証券)といったスマホ特化の証券会社もあります。※参考:スマホ証券徹底比較|スマホ証券で株式投資を手軽に始めよう!
ネット証券では口座開設自体もスマホからできるため、口座開設・取引・資産運用までスマホだけでも充分な投資が可能です。
ミニ株の取扱がある+取扱の銘柄が多い・検索機能が充実している(安い銘柄を探しやすい)という面でみると、どちらにも長けているSBI証券がおすすめです。NISA/つみたてNISAもあり、手数料も安く 総合力No.1のネット証券です。少額投資としても ミニ株(買付手数料が無料 ※キャッシュバック)から投信積立までオールマイティに投資できるうえ、資金・知識が増えて 次のステップでも長く使える証券会社だと思います。
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